ザ・ケルン・コンサート – キース・ジャレット

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キース・ジャレットのもっとも有名なソロ・コンサートのCD。叙情的なメロディーだし、とても聴きやすい。

感動の深さという点では、「パリ・コンサート」や「ラ・スカラ」の方が上だと個人的には思う。


と、2005年に書いたが、2014年になって改めて聴いてみると、PartⅡbあたりの高揚感は、神がかっている。相当状態の悪いピアノで弾いたらしい。確かに、ピアノの鳴りが電子ピアノっぽい感じで少々独特な感じはするが、それでも研ぎ澄まされたタッチでしっかり鳴らしているのが流石。

PartⅡcは、「Memories of Tomorrow」というタイトルで、他のアーティストにカバーされてもいる。(が、本人のこの即興に勝る演奏は聴いたことがない・・・)