花林/雨の道~橋本國彦、信時潔、畑中良輔ピアノ作品集~ – 花岡千春

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日本の作曲家、信時潔、橋本國彦、畑中良輔のピアノ作品集。世界初録音の曲を多数含みます。

所々ドビュッシーなど印象派の響きが感じられるのですが、やはり西洋の作曲家とはまた一味違った独特の味わい(日本的な響き?)があります。

最後の「花林(マルメロ)」の美しい響きが印象的です。

ピアノ興味のある方、日本音楽に興味のある方は、聴いてみては???

Shostakovich: 24 Preludes & Fugues op. 87 – Keith Jarrett

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極めて美しく、感動的な作品集です。バッハの平均律と近い要素もあるけど、20世紀の作品ということで、旋法的にも、和声的にも、より自由なものになっていて、特に短調の曲の深くて荘厳な世界が素晴らしく、心に染みます。

キースさんのピアノも美しいです。所々彼の即興演奏と似通った響きがあるような気がします。

Ballads – John Coltrane

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甘い…美しい…コルトレーンにはこんな世界があったのか…

タイトル通りの作品です。コルトレーンというと「Giant Steps」の激しいイメージがあまりに強かったので、初めてこのサウンドを聴いたときには驚きました。