ソロ- オスカー・ピーターソン

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初めてこのアルバムを聴いたとき、「何じゃ!!このテクニックは!!!???」とびっくりした。冒頭の曲、ガーシュインの「サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー」は、チック・コリアのソロで知ってはいたが、このピーターソンの演奏はとにかく圧巻だ。

決してハーモニー的にもフレーズ的にも新しくはなく、まさに「保守的」なのだが、それにも関わらず、この人にしかない世界を見せてくれる。

ジャズのソロ・ピアノでここまで聴かせてくれる人はアート・テイタムを除いて、ちょっと見当たらない。