Miles Davis- You’re under arrest

マイルス・デイヴィスというと、音楽家としての歩みそのものがジャズの歴史といえるほど、革新的なことを次々と行った巨人だが、本作は、マイルスさんが最後に行きついたのが、ここか!というジャズの帝王にしては意外で驚きのある作品。

1985年発表のこの作品は、ジャズという感じはしなく、マイケル・ジャクソンの「Human Nature」と、シンディ・ローパーの「Time after Time」のインストバージョンが入っており、ポップな仕上がり。ジャズになじみない人にも、聴きやすい作品といえるかもしれない。

ユア・アンダー・アレスト

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森友嵐士-オレのバラッド

元T-BOLANのヴォーカル。人気絶頂の中、心因性のストレス障害のためやむなく、解散し、10年以上活動を休止していたが、見事に復活された。声もT-BOLAN時代から変わっていないのがすごい。スタイルとしては大きな変化はないが、困難を乗り越えて復活、活動を継続している人の発する音楽は、何かものすごい力があるように感じる。特に「歌を見つけたカナリヤ」がオススメ。

オレのバラッド

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kicks- ASKA


ASKAさんのソロ・アルバムの中で、異彩を放つ名盤。「ロックとクラブミュージックの融合」と本人が語っており、かなりの自信作とのこと。確かにディストーションギターが効いた、重厚なサウンドが際立つ。

極上のバラード「遊星」、妖しげな歌詞を伴うロック曲「Tatoo」、アコギのメロディが魅力的な「Girl」など、かなりの名曲揃い。